筋トレ入門
投稿:2024/01/21

ダンベルの選び方

ダンベルは、自宅で手軽に筋トレができる便利な器具です。しかし、ダンベルには さまざまな種類や重さがあり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。 この記事では、ダンベルの選び方について、目的やレベルに合わせてご紹介します。

ダンベルの種類

ダンベルには大きく分けて、固定式と可変式の2種類があります。

固定式ダンベル

固定式ダンベルとは、重さが固定された一体型のダンベルです。重さは0.5kgから30kg以上まで 幅広くありますが、一般的には1kgから10kg程度のものが多く使われます。 固定式ダンベルのメリットは、以下のような点です。

  • 重さが一目でわかる
  • 重さを変える手間がない
  • 形状やサイズが統一されている
  • 材質によっては値段が比較的安い

固定式ダンベルのデメリットは、以下のとおりです。

  • 重さを変えたい場合は別のダンベルを用意する必要がある
  • 重さによっては、置き場所に困る
  • 持ち運びに不便
  • 筋力が上がると、軽くて要らない重さの物がでてくる

可変式ダンベル

可変式ダンベルとは、重りを取り外して重さを調節できるタイプのダンベルです。 重りはプレート状やブロック状のものがあり、バーに取り付けたり外したりすることで 重さを変えられます。可変式ダンベルのメリットは、以下のような点です。

  • 一つのダンベルで複数の重さを扱える。これが最大のメリットです。
  • 置き場所をとらない
  • 筋力の増加に合わせて重さを変えられる、軽くしてドロップセットも可能。

可変式ダンベルのデメリットは、以下のような点です。

  • 重さを変えるために手間がかかる
  • 製品によって形状やサイズがバラバラで握りにくいことがある
  • 値段が高い商品が多い

ダンベルの選び方

ダンベルを選ぶ際には、自分の目的やレベルに合わせて以下の点を考慮しましょう。

目的に合わせて種類を選ぶ

自分がどんな目的でダンベルを使いたいかによって、固定式か可変式かを選ぶ必要があります。 予算や目的によって、無駄のないように選びましょう。

  • 筋肥大や筋力アップを目指す場合は、可変式ダンベルがおすすめです。 重さを徐々に増やしていくことで、筋肉に適度な負荷をかけることができます。 また、複数の部位をトレーニングする場合も、重さを変えられる可変式ダンベルが便利です。
  • 筋持久力UPや重量変更の手間の無いトレーニングをしたい方は、固定式ダンベルがおすすめです。 軽めの重さで多くの回数をこなすことで、筋肉の持久力や血流を向上させることができます。 また、固定式ダンベルは形状やサイズが統一されているので、握りやすく見分けやすいです。

レベルに合わせて重さを選ぶ

自分のトレーニングレベルに合わせて、ダンベルの重さを選ぶ必要があります。 重さが軽すぎると効果が得られませんし、重すぎると怪我のリスクが高まります。 一般的には、以下のような目安で重さを選ぶと良いでしょう。

  • 初心者の場合は、男性なら2kgから5kg、女性なら1kgから3kg程度のダンベルから始めましょう。自分が無理なく15回以上種目を繰り返せる重さを選びましょう。
  • 中級者の場合は、男性なら5kgから10kg、女性なら3kgから6kg程度のダンベルに挑戦しましょう。種目を8回から12回程度繰り返せる重さを選びましょう。
  • 上級者の場合は、男性なら10kg以上、女性なら6kg以上のダンベルでトレーニングしましょう。6回以下しか繰り返せない重さも必要になります。

まとめ

ダンベルは自宅で手軽に筋トレができる便利な器具ですが、種類や重さによって 効果や使い方が異なります。自分の目的やレベルに合わせて最適なダンベルを選ぶことで、 より効果的に筋トレを楽しむことができます。ぜひ参考にしてみてください。

基本的には、無駄になりにくい可変式ダンベルがおススメです。ただ可変式は大型のものが多いです。 固定式はコンパクトな利点もあります。まずは可変式から初めて、部分的に固定式を買うのが 無難かもしれませんね。