ネオンテトラ飼育入門

ネオンテトラを処分する

ネオンテトラのイラスト

ネオンテトラに限らず、熱帯魚が死んだり、飼いきれなくなった場合はどうするか、 説明しているサイトがあまりないので紹介したいと思います。通常の飼育方法では ほとんど繁殖することはないので、グッピーのように増えすぎることはないですね。

 

ネオンテトラが死んだ場合

購入後に水槽内でネオンテトラが死んでいた場合は、腐敗する前に小型のアミか プラスチック容器ですくい取り、ティッシュに包んで燃えるゴミに出すか、自宅の 敷地内に埋めて土葬する、またはそのままトイレに流すの三通りあると思います。

非常に小さい小型魚なので、特に死骸の処分には困らないと思います。まあ最も 丁寧なのは土に埋めて土葬してあげることですね。

 

ネオンテトラを飼いきれなくなった場合

ある程度の期間、熱帯魚の飼育をしていると、転勤や仕事の都合、そして飽きなどから ペットの魚を飼いきれなくなることもあるかと思います。この場合の処分方法を 紹介します。

いらなくなった、生きた熱帯魚は熱帯魚店に引き取ってもらうのが一番良い方法です。 個人の熱帯魚店なら、まず人気のあるネオンテトラは引き取ってくれると思います。 ただし無料で引き取ってもらうのが条件になります。

ただしホームセンター内にあるような熱帯魚店では難しいです。あまり融通は利かないと 思いますが、念のため店員さんに聞いてみるのも良いですね。

なお個人の熱帯魚店なら、ネオンテトラだけでなくいらなくなった水槽も 引き取ってもらえる可能性があります。これは中古水槽として販売するか お店で使用できますので、これもお店に聞いてみてください。

同様にヒーターも引き取ってもらえる可能性もありますが、これは燃えないゴミと して処分したほうが確実かもしれません。

 

熱帯魚は放流禁止!

ネオンテトラはアマゾン川原産の魚です。外来魚ですので、生きたまま川や 池に捨てることは法律で禁止されています。在来種に悪影響を与えてしまいます。

日本の自然に住む魚とは違って、低水温では生きられない魚ですが、地域によっては 生き延びる可能性もあるので、放流は絶対にダメです。

ネオンテトラはそれほど長生きする魚ではないので、寿命を迎えるまで飼うか、 お店に引き取ってもらうのが、魚の為にも良いと思います。殺処分は可哀想なので 無しの方向で考えて下さい。