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ブーツの魅力・特徴とは

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ブーツはカッコイイだけでなく、長持ちで、実は防水にも優れています。

ブーツもたくさんの種類がありますが、どれも機能的な特徴があり、色、ツヤも良いですね。 足元からオシャレ、個性を発揮できるのと、本革であれば通気性も良好ですよ。

本革のブーツならば、本革ならではの光沢と美しさがあり、とても上品で、しかも長持ちします。 使用頻度やメンテナンスにもよりますが、ブーツは10年~20年くらいは使えます。

経年変化を楽しめるのが本革ブーツの醍醐味。

本革ブーツは、使えば使うほど色ツヤに味わいが出ます。長年履きこなしたブーツは、シワが付いて独自の個性的な カッコよさがありますね。もちろん新品同様の物もまた美しいです。

またある程度高価なブーツならば、ソール(靴底)を新品に交換したり、お好みでより柔らかいソールに 交換して履き心地を変えることだってできます。

本革ブーツは、天然皮革独自の輝きがあり、晴れの日に履くとツヤの素晴らしさがよくわかります。 まばゆい光沢があり、かつカッコいい、ジーンズとも相性抜群。それがブーツの魅力ですね。

ただし、本革の靴は定期的なメンテナンス、お手入れが必要です。そうすることでより長く履けますし、 またその美しさを保つことができます。

ブーツのお手入れは他のページで紹介していますが、意外と簡単で、逆にお手入れさえも楽しく、 本革ブーツを所有する醍醐味に感じている方も多いのではないでしょうか。

また、質感も他の靴とはおおいに違います。天然皮革の色合いは、スニーカーなどには真似できない ものです。足元のオシャレで他人と差をつけることができるのが本革ブーツですね。

そして、買うときはそれなりの値段のする本革ブーツですが、手入れをすることでキレイな靴を 長年履けるので、結果的にトータルではすごく安くて、お得だと思います。

意外と知られていませんが、実は本革はキズに強いです。多少キズが付いても、柔らかいので元に戻ったり、 ミンクオイルを塗ると目立たなくなります。本革はツヤと耐久性に優れます。

これは他の靴でもいえますが、靴紐を変えるだけでも、グッと表情が変わりますね。特に黒のブーツに 赤い靴紐を組み合わせると、赤色が際立ちますし、良いアクセントになって個性が出てきますよ。 靴紐は丸紐や、平たい平紐もあり、手軽にブーツの印象を変えられます。

ちなみに靴紐は細いほどフォーマル、太いほどカジュアルな印象を与えます。ドレスシューズは 紐が細く、スニーカーは紐が太いわけですね。ワークブーツでも靴紐が細いと、わりとフォーマルな 雰囲気が出せますよ。

そして経年変化(エイジング)。これが本革の醍醐味で、使用を重ねるごとにシワやキズが付いてきますが それが独自の風合いを生みます。自分だけの、年季が入って、見るからにシブいブーツになります。

またブーツですと、もし傷が付いたり色が薄くなっても、靴クリームで補色することができます。 これは合成革でもできて、艶出しも可能です。スニーカーにはない利点ですね。

ワークブーツで特に人気があるのが、レッドウイングの「ベックマン」。シルエットも美しく、 フェザーストーンというワンランク上の上質な革を使っています。メンテナンスは少し大変ですが、 値段以上の価値がある、最高の1足ですね。

本革ブーツの欠点

欠点、というか天然皮革である以上、注意点もあります。まずは通気性の良さ。これは靴が蒸れにくい 反面、真冬は少し寒いです。本革のジャケットもそうですよね。

あとは保管場所が悪いと、最悪カビが生えます。ただこれはよほど長時間放置しないかぎりは大丈夫ですが。 通気性のよい場所、または除湿剤を入れた箱に保管しましょう。

また天然皮革は最初は固いです。ただこれは履いていけば柔らかくなり、足になじみます。あとは水が付いたまま だとシミになりやすいです。濡れたら早めに拭いてあげるのが良いですね。

カッコよさの反面、歩きやすさでは軽量なスニーカーなどにはやや劣ると思います。ただ、短いローカットの ブーツならまだ歩きやすいですが、ハイカットなどの長いブーツは歩きにくいですね。

逆に歩きやすさなら登山用のマウンテンブーツが最高ですね。これならスニーカーと同等以上です。 市街地でも、長い距離を歩くならマウンテンブーツは重宝しますよ。

 

合成革・ビニールレザーもまた良し

本革のブーツがベストではありますが、合成革のブーツもまた良さがあります。本革に比べて安価である ことと、比較的軽いので歩きやすいですね。

また、天然皮革ではないので手入れが楽です。水で丸洗い可能です。また通気性があまり良くないぶん、 逆に冬場はとても暖かい。熱が逃げにくいですね。そして雨でも履ける強みがあります。

ただし、色あいやツヤでは本革ブーツには及びません。本革と比べると安っぽいという難点はありますが、 オイルなどの手入れ不要、手軽にブーツを楽しめるという点では、合成革も悪くないですね。

実際のところ、天候や目的にあわせて本革と合成革のブーツを使い分けるのがオススメです。