ピンポンパール飼育入門

ピンポンパールの処分方法

アミの画像

とてもかわいいピンポンパールですが、病弱な分、購入から比較的速い日数で死んでしまうこともあります。 とくに、初めてピンポンパールを購入された方は、そういった経験が多いかもしれません。

水換えに失敗した、エサを上げすぎて調子が悪くなった、などの理由でピンポンパールを死なせてしまった経験のある方も いるかもしれません。(金魚が死ぬと、一般に「落ちる」と表現します。)

ただこれは、金魚飼育をしていくうえでは、避けて通れないものですし、多少失敗しても、そこからまた 正しいやり方を学んでいくのが良いと思います。

また、ピンポンパールが死んでいるように見えても、ただの転覆病の可能性もあります。ヒレやエラがわずかに動いていないか 確認しましょう。指で少しつついても反応しない場合は、その魚は「落ちて」います。

ピンポンパールの死骸の処分方法としては、最も丁寧な方法は土に埋めてあげることでしょうか。 ただし、これは自宅に庭などがないと少々難しいかと思います。

公園などに勝手に埋めるのは、厳密には法的に問題がありますし、金魚を埋められない場合は、 そのままトイレに流すか、優しくティッシュに包んで燃えるゴミに出すのが現実的かと思います。


ピンポンパールを飼いきれなくなった場合は

せっかく買ったピンポンパールですが、数ヶ月で飽きてしまう方も実際にいます。筆者は知り合いから引き取ってあげた 経験があります。これもまあ、仕方のないことかと思います。

金魚を飼いきれなくなった場合は、他に金魚を飼っている知り合いに譲る、または購入した熱帯魚店に引き取ってもらう と良いかと思います。ただこの場合は「無料引取り」が前提になると思います。 値段の付くピンポンパールですから、まず引き取りOKのはずです。

ちなみに、水槽なども個人の熱帯魚店だと引き取ってくれる可能性は高いです。金魚の処分のついでに 水槽も処分できると思います。水槽もモノによっては多少値段が付くかもしれませんね。

筆者の場合は、知り合いの女性からピンポンパールを引き取り、大事に飼育させてもらいました。 金魚や熱帯魚全般の飼育に精通しているので、特に難しいことは無かったですね。

いずれにせよ、ピンポンパールをはじめ、金魚の飼育に飽きても屋外の池や川には捨てないで下さい。 これは禁止されていることですし、ピンポンパールはまず、すぐに落ちるはずです。 飽きたらお店や個人に引き取ってもらう、このやり方でお願いします。