グラミー飼育入門
投稿:2023/01/03

グラミーに適したフィルター

グラミー水槽

グラミーはだいたいどの品種もゆったりと泳ぎ、速い水流を好みません。水流が弱くて広い環境を 好む傾向があるので、水流の強い上部フィルターなどは不向きといえます。

底面フィルターが非常に濾過能力が高く優秀ですが、掃除の手間を考えると一般的な投げ込み式 フィルターが最も管理しやすく楽に扱えます。ロカボーイなどが手軽なのでおススメですね。

外部フィルターが濾過能力No.1ではありますが、フィルターが詰まらないよう定期的な掃除が 必要で、価格も高いのであまりおススメしません。

グラミーの水槽にはヒーターが必須なので、水温の安定の為にもフィルターは必要になります。 多くの熱帯魚店でも水槽には管理が楽な投げ込み式フィルターが最も多く使われていますので、 同じように投げ込み式を使いましょう。

エアストーンとエアーポンプのみの構成でも飼育可能ですが、ロカボーイの方が濾材もあって濾過能力 もそれなりにあります。グラミーには投げ込み式フィルターが無難だと思います。

またエアーポンプも安価なものより、2千円前後の良い物を使うと作動音も静かで快適です。 エアー量も調整できるので、水槽サイズに合わせてエアー量を加減できます。

なお濾過能力にこだわるなら、より大きめのスポンジフィルターを使う手もあります。やや見栄えは 悪くなりますが、濾過能力は素晴らしいです。

性能ならスポンジフィルター、手間をかけないならロカボーイを選びましょう。