グラミー飼育入門
投稿:2022/11/06

グラミーに適したエサとは?

ドワーフグラミー

グラミーは雑食性なので、熱帯魚のエサなら大体は食べてくれます。天然のエサの方を好んで食べます が、水も汚れやすくなるのでなるべく人口のエサを与えた方が飼育も楽になります。

具体的には沈下性の「沈むエサ」が良いです。水面に浮くエサもありますが、グラミーには食べにくい ので、沈むタイプのフレーク状、粒状のエサがよく、「テトラミン」や「テトラミンスーパー」 など熱帯魚全般のエサや他種の魚のエサも食べます。

天然のエサとして乾燥赤虫も好んで食べますし、赤虫も乾燥タイプは日持ちするので便利です。量としては 1回につき2、3分程度で食べきる量を1日2回与えましょう。体格によって食べる量が異なるので、徐々に 少しずつ与えて食べ残しを出さないのがコツですね。

なおエサは少な目に与えるのが鉄則で、食べすぎると魚の健康に良くないです。エサの食べ残しが出ない くらいに少ない量を心がけましょう。

また、仕事などで家を留守にしてグラミーにエサを与えられなくても心配はないです。2,3日程度は 何も食べなくても魚は平気です。多少痩せますが、餓死する心配はありません。

大容量のエサはNG

グラミーは熱帯魚のエサなら何でも食べますが、大容量のエサは必ず余ってしまいますので、なるべく 容量の少ない商品を選んでください。

人口のエサは使用期限があり、開封から半年で酸化してダメになると考えてください。その為半年周期で 買い替えて使いますので容量は少なくて大丈夫です。

熱帯魚のエサは個人なら半年で使い切ることはまずないので、エサの鮮度を重視して少ない量の 商品を選んでください。

乾燥赤虫も開封してから半年で買い替えましょう。エサの開封日はメモしておき、古いエサは残っていても 捨ててください。古い酸化したエサは魚を不健康にします。