ジョギングのコツ

ジョギング初心者の方へ

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ジョギングに慣れていない、または運動不足な方はどうするとベストかというと、 決して無理をしない事に尽きると思います。楽に走れるペースでいいです。

どうしても最初の頃はすぐにバテてしまい、ジョギングを諦めてしまいがちですが、 非常にゆっくり走るスロージョギングでも脂肪は燃やせますし、いい運動になります。

 

スロージョギングとは?

これはその名のとおり、歩くのに近いくらいのペースで走ることです。これですと、 運動による心臓や肺への負荷が少ないので、運動不足の方でも無理なくできます。 要は一定時間ゆっくりでも運動することが大事なんですね。

また、ジョギング初心者の方が無理のない運動として、歩き続ける「ウォーキング」も いいですね。まだ体力に自信のない方にもオススメです。

なお、こういったジョギングもウォーキングも「有酸素運動」ですので、脂肪の燃焼を 目的に走るならば、息切れしない程度におよそ20分以上走るのが理想的です。

あくまで「20分」というのは、身体の脂肪が運動で燃やせる目安です。なので 個人のスケジュールや体力に応じて走ってみてください。

初心者の方がジョギングで挫折しないための走り方は、「ゆっくりマイペースで」となります。 歩くか、ゆっくりゆっくり走って、徐々に身体を慣れさせていくのがコツといえます。

まずは歩いて、足の筋肉を目覚めさせ、慣れる。無理をしないで続けるためにも重要ですね。 歩いて、軽く走ってみる。ご自身の体力と相談しながらペースを決めてみてください。

 

ジョギングの場所選びも重要です。

基本的には、硬いアスファルトよりも芝生や土の上などの地面の柔らかい場所がベストです。 これはヒザへの負担を軽減する為です。できれば公園や芝生のあるところで走りたいものです。

もちろん道路でもジョギングは可能ですが、交差点などでの飛び出し事故を防ぐためにも、 できるだけ車の来ない場所でのジョギングを心がけましょう。

また、これも初心者の方に多いのですが、スロージョギングだと筋肉に負担がかかりにくい分、 一気にたくさんの距離を走ってしまう傾向があります。これは後から足を痛めやすい原因になるので 急に走る距離を伸ばさず、徐々に走る距離・時間を伸ばしていきましょう。

 

ジョギングに適した時間帯

これはジョギングに限らず、他の有酸素運動でもいえることですが、最も効果的な時間帯は朝です。 それも朝食前の早朝が一番良いですね。食事前ですと血糖値が低く、運動を始めてから脂肪が 消費されるまでの時間が最も短くなります。

同時に、早朝は人や車も少なく、夏場ならもっとも気温が低くて快適に走りやすいわけです。 ぜひ、早朝は適度な運動を取る習慣を身につけましょう。

ジョギングはたとえ週に1回でも効果はあります。週に3回以上が理想的ですが、 貴方のスケジュールの範囲内でぜひ、行ってみて下さい。

 

スケジュールは体と相談しよう

まずは軽く運動してみて、体の疲れをみてみましょう。翌日まで疲れが残っていたら、 1、2日休んでみましょう。疲れがしっかりとれたら、また軽く走りましょう。

体に無理をせず、徐々にジョギングに慣らしていきましょう。軽い運動でも、しっかりその分 カロリーは消費されます。まずは続ける。これが大事ですね。

 

朝食は走ってからにしましょう。

なるべく空腹の時にジョギングを行うほうが、胃腸への負担も少ないです。 食後すぐに走るのは体に負担ですので、朝食は走ってから、が基本です。

走った後の食事は格別ですが、あまり食べ過ぎてしまうと逆効果ですね。 できれば牛乳とバナナなどの軽食がオススメです。