ジョギングのコツ

ジョギングの準備

準備体操の絵

ジョギングを始める前に、まずやっておきたい事があります。それは準備体操ですね。結構重要です。
これは、まず身体の各部分を伸ばして、運動で足などを痛めないために行います。

また、ジョギング初心者の方ほどしっかり行って欲しいです。以下で説明していきます。

 

1、アキレス腱伸ばし

これはみなさん学校で習った方も多いと思います。立ったまま片方の足を前へ伸ばし、 反対の足を後ろへ伸ばして両方の足の裏を地面に付けてアキレス腱を伸ばします。

 

2、屈伸(くっしん)、背伸び

立ったままの状態からしっかり両足を曲げて両手はヒザに当てます。両手はそのままで 今度は両足を伸ばします。これを5回くらい繰り返します。

背伸びは両手を真上に上げ、つま先で立って全身をグッと伸ばします。

 

他にも、立ったままの状態で片足ずつヒザを目一杯上げるのを5回くらい繰り返します。 これでジョギング前の準備体操(最低限ですが)完了です。こういったストレッチは他にも ありますが、最低でもこれだけはやって欲しい体操です。

この体操は地味ではありますが、思わぬ怪我の防止の為、必ず行うようにしましょう。 また運動の後にもぜひ行ってみてください。

運動前の体操は、筋肉や関節に刺激を与え、これから負荷をかけるための「準備」になります。 また運動後の体操は、負荷を受けて緊張した身体を「ほぐす」効果があります。 できればラジオ体操くらいのストレッチが理想的ですね。

 

また履き慣れた靴、動きやすい服装、これも走り出して汗をかきだしても大丈夫な格好が 望ましいです。クロックスなどはジョギングには適しませんね。

ジョギングウェア、ランニングシューズなどもありますが、なかなか敷居が高いですし、通常の 軽装でも問題ありませんし、まずは靴も運動に適したものならOKです。

ただ慣れてきたら、早めにランニングシューズを履きだすことをオススメします。歩きやすさ、 走りやすさが段違いですね。

なお夏場は気温が高いので、結構な汗をかきます。その対策としてスポーツドリンクなどで しっかりと水分を取ってから走りましょう。そして直射日光対策で帽子を被っておくのも効果的です。 塩飴などもあらかじめ用意しておくと安心です。

また夏場は特に、早朝や夜間などの気温が低いときに行うのが鉄則です。さすがに昼間、30℃を 優に超える気温の際には走らないことをオススメします。

用意しておくと便利なもの

ジョギングの時に便利な小物入れ、ウエストポーチが大活躍します。これに緊急用として スマートフォンや小銭入れを入れておくと便利です。ジュースなどを途中で買えます。

そして欠かせないのが腕時計。安物で充分ですので、樹脂製の軽いタイプの物が重宝します。 軽いほど走っても邪魔になりません。腕時計がイヤな方はスマホで時間の確認を。

あとは常温の水を入れたペットボトルやタオルがあると安心です。ウエストポーチは腰に密着 するので、ジョギングの際に邪魔になりませんよ。