ジョギングのコツ

基本的な走り方

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まずジョギングの基本的な走り方として、身体の準備が出来ていないうちに いきなり走るのはNGです。徐々に負担をかけていくのが理想なので、まずは 普段のペースで歩くことからスタートします。

少し歩いてから、徐々にペースを上げていき、それから狙ったペースを維持して 走りましょう。ただしその日の体調もありますので、少しでも足に痛みや違和感を 感じたらペースを落としましょう。

理想的な有酸素運動を行うには、息が切れない程度のペースで走ることです。 これは、筋肉が求める酸素量と心臓や肺からの酸素供給量のバランスが取れている 状態ですので、そのペースを維持して走りましょう。

走り終えたところで、すぐに立ち止まらずにしばらく歩きましょう。これも筋肉の 負担を和らげ、徐々に身体を休めるために必要不可欠な動作といえます。

しばらく歩き、足の筋肉の緊張が取れたところでジョギング完了です。

 

なお、ウォーキングも全く同じ要領で走ることができます。
ようは軽いウォーミングアップを行い、それから運動を行って、最後にゆっくり歩いて クールダウンをおこない、身体の緊張をほぐすことが大事なのです。

 

ランニングフォーム

 

走る時は姿勢を正しくするのも大事です。背筋を伸ばしてまっすぐ前を向き、 視点はご自身の2mくらい前を見ていくのが良いです。これは足元に思わぬ 障害物があっても気が付き易いようにするためです。

また、走る歩幅もやや短めな方が筋肉への負担も少ないですね。 ちなみに夏場は汗の量もかなり多くなりますので、タオルを用意して走りましょう。

 

水分はこまめに補給するのが理想的です。

 

ジョギングの前に水分を取るか、後で取るか迷う部分もありますが、理想はこまめに スポーツドリンクを飲むことです。また汗で塩分も失われやすいので、事前に塩飴などで 塩分を補給しておくのも効果的です。

 

熱中症対策

真夏のジョギングで心配なのが熱中症ですね。これを防ぐ為に熱くても帽子を被って 走るクセを付ける事をおすすめします。帽子だけでもかなり予防効果があります。 ジョギング中にもし気分が悪くなった場合は、無理をせずに即、休みましょう。

その際は日陰でしゃがむなど、しっかり身体を休めて回復するのが大事です。

 

走った後は整理体操を

ジョギングの後は、整理体操といって、体の筋肉を伸ばしてリラックスさせる ストレッチを行いましょう。

分かり易い動画を見つけたので貼っておきます。泉大津市秘書広報課の動画です。 これは体の力を抜いて、ゆっくり体を伸ばします。アキレス腱もしっかりと。 息を吐きながら各筋肉をのばして、緊張を取り除きます。

反動をつけずに、20秒ほど手足の筋肉を伸ばします。呼吸を止めずに行うのが コツですね。