一人暮らしの料理
調理のスキルを身につけて、美味しく楽しい食生活を。
若い方は、ついつい外食やコンビニ弁当、カップめん中心の食生活になりかねないです。
自炊でしっかりと食費を浮かし、なおかつ美味しくて健康的な食生活を送りましょう。
最初はごく簡単な調理から始めれば、挫折の可能性は低くなります。
まずは万能包丁。これは一般的な形の包丁のことです。そして木かプラスチックのまな板、 アルミの片手鍋、フライパンがあれば簡単な調理が可能ですよ。
最も簡単なのはベーコンや卵をフライパンで炒める調理ですね。まずはこの辺りから 始めましょう。そしてゆで卵やチャーハンも比較的簡単に作れます。これらの料理は 外で食べると、かなり割高ですよね。なにより、食費を抑えられるのが自炊のメリットです。
野菜も、水洗いしてまな板で切るだけで調理できます。簡単なのはピーマンやブロッコリー、 キャベツにジャガイモ、ほうれん草やトマトといったところでしょうか。
料理は、誰でも徐々に少しずつ経験を積んで上達していくものです。料理初心者の方はぜひ、 「料理の基本」的な本を読んで、貴方の生活に役立ててみてください。コンビニでもこういった 本がよく並んでいますね。
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レトルト食品も、積極的に活用しましょう。
値段も安く、長期保存もできて一人前が簡単につくれるレトルト食品は、一人暮らしの 強い味方です。特にレトルトカレーなどは、食材から作るよりもお手軽です。 他にはシチューや味噌汁、ポタージュスープに親子丼、中華丼など種類も豊富。
これらはスーパーで安く買いだめしておくとお得です。ちなみに価格が安いほど 味もそれなりではありますが、種類も豊富で、少々高価な商品は絶妙に美味しいものも。 そういったお気に入り商品を見つけるのも楽しみになりますよ。
電子ジャーだけでも、立派な「自炊」ができます。
「自炊」というと、面倒なイメージもありますが、実際問題、ご飯さえ炊いてしまえば、 レトルトの味噌汁と納豆やスーパーの惣菜で充分な料理になります。ご飯とレトルトだけでも いろいろなレパートリーがあり、しっかり食費を浮かせられますね。
ちなみに、電子ジャーが無くても、土鍋やフライパン、飯盒でもご飯が炊けます。少々火加減に コツがいりますが、工夫次第で簡単に炊けますよ。
缶詰め商品は一人暮らしの強い味方!
缶詰めこそ、サイズ的にも一人分に最適です。「サバの味噌煮」などは価格も安く、定番ですね。 もちろん魚以外にも、「焼き鳥」や「うずらの卵」、「コーン」や「ツナフレーク」など、 種類も豊富で、賞味期限も極めて長いので、これも買いだめしておいて損はありません。
そのまま保存食にもなりますし、缶切り不要で扱いやすく、置き場所もとらないです。 これもスーパーや100均のお店でひととおり揃えられますよ。
また、各種台所用品(しゃもじ、箸、茶碗、トレー、洗剤、スポンジ等)や調味料は、 安く抑えるなら100均ショップでほとんどの物を揃えられます。小さめの容器のソースや塩コショウなど、 結構便利なものが充実していますので、活用してみることをおすすめします。
もうちょっと良い物を買いたい場合は、スーパーやホームセンターで購入しましょう。 なお、一人暮らしですと、さほど食器類は多くは必要ありません。必要最低限の数で充分です。
常温保存可能な食品
意外と知られていませんが、実は卵は常温でも保存可能です。(生卵に限る。)また、 納豆も常温での保存が可能です。もちろん冷蔵で保存したほうがより長く保存できます。 また、お米(白米)ですが、これは常温での保存も良いですが、実際のところは冷蔵で 保存しておいたほうが、よりお米の鮮度が保て、かつ虫が湧くのを防いでくれます。
このように、常温での保存が可能な食品も多いです。このあたりも豆知識として ぜひ覚えておいてください。