一人暮らしの移動手段
最も経済的なのは自転車。ただし田舎は車が必需品です。
移動手段としては徒歩、自転車、バイク、車とありますが、それぞれ一長一短でもあります。
理想的なのは、徒歩圏内に駅やスーパー、コンビニ、病院などがあることですが、そうでない場合は
最も経済的な自転車をおすすめします。
自転車は、最初に購入した時に防犯登録料として数百円払うのみで、税金も発生しません。 また購入費・維持費(パンク修理など)も格安で、最も経済的です。おすすめなのはやはり 折りたたみ式自転車。畳んでコンパクトにできますし、引越しの際にも邪魔になりません。
安い中国製なら1万円以下で購入できますし、近距離の移動なら問題ありません。 もっと荷物を載せたい方は、ママチャリもありますし、維持が楽で低コストなのが魅力です。 ちなみに防犯登録は10年間有効ですが、それ以降の使用は再度登録が必要になります。
自転車は、都会では非常に有効な移動手段です。渋滞も無く走れますから、場合によっては 渋滞にあっている車よりも早い事も。田舎でもそれなりに便利ですし、自転車で通勤・通学、 買い物までこなせればまさに理想的です。ただし盗難対策として、しっかり鍵を掛けてください。
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自転車よりも行動範囲を広げるなら、バイクが便利
自転車よりももっと距離を移動したい、5km~10kmの範囲程度であれば、バイクも視野に 入れましょう。50ccクラスなら普通免許でも乗れますし、価格も10万円前後で購入可。 都会でもストレス無く走れますし、駐車場所にも困りにくいですね。
価格も、中古であれば5,6万円程度からありますし、寿命は短いですが格安のスクーターも あります。数年しか乗らない予定なら、安めのスクーターもアリですね。ただし、保険と税金が かかりますし、オイル代、ガソリン代も少々かかります。
最も快適ながら、最もコストもかかる自動車
やはり最も快適なのは自動車。雨も風も関係なく移動でき、長距離も快適、荷物も載りますが そのかわりコストは膨大です。車両価格のほかに各種保険(自賠責保険、任意保険)、税金、車検、 オイル、タイヤ等のメンテナンス費用にガソリン代、駐車場代がかかります。
都会ではほとんど必要ありませんが、田舎ではお店が遠いために車が必須になります。 また雪国では雪の為に車か徒歩でないと移動は困難になります。維持費がなかなか負担になるので、 できれば所有しないのが、金銭的負担はグッと軽くなります。
それでも車の快適性はバイクの比ではないですし、お金に余裕があればあった方が楽です。 ちなみに価格は本当にピンキリで、中古車は数万円からあります。安くてお得な車となると、 国産車で5~10年落ち程度の車両が無難な選択といえそうです。
車は用途や予算で選ぶのがベストですが、やはり故障の少ない国産車をオススメします。 外車はやはり故障も多く、維持費は割高になりやすい傾向がありますね。ちなみに筆者は、30万円で 中古車を購入し、6年乗っていますが問題なく走れています。
ただ車も新車が理想ですが、時間と共に値落ちも激しいです。とくに高級車を買うと、出先で 駐車場に止めておいたら傷を付けられたりなど、高級車特有の悩みもあります。 この辺りはご予算で決められることをオススメします。
田舎のバス、電車は非常に数が少ないので注意。
都会に住んでいる方が田舎に移ったとき、最も驚くのはTVのチャンネルの少なさ、そして バスや電車の少なさではないでしょうか。大都会では数分おきにくる電車も、田舎では なんと1時間に1、2回しかこないのはザラですね。
バスや電車は料金もリーズナブルですが、タクシーはやや割高な気もします。それでも、 近距離であれば便利で快適なので、その都度使い分けるのが懸命かもしれません。