
投稿:2020/03/08 更新:2020/03/15
アカヒレに適したエサは?
アカヒレは雑食性が強いコイの仲間なので、アカヒレ用のエサ以外にも、メダカや金魚、グッピー などのエサも普通に食べてくれます。エサの好みも特にないので、アカヒレ用にこだわらず メダカ用の人口エサをお勧めします。
アカヒレにメダカ用のエサをお勧めする理由は、メダカとアカヒレは体の大きさが近いので、エサの 大きさが丁度あう為です。通常の熱帯魚店ではアカヒレ用のエサはなかなか置いていないですが メダカ用のエサは種類が豊富にあるので入手しやすいですよ。
商品名でいうと、キョーリン社の「ひかりメダカシリーズ」ですね。栄養バランスもよく、粒の大きさも均等で 日持ちも良いので小型魚には最適です。逆に金魚用だと粒の大きさに種類があるのでやや 選びにくいですが、最も小さい粒の商品ならアカヒレにも使えます。
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アカヒレはどんなエサも選り好みせずに食べてくれるのが長所の一つでもありますが、人口のエサ 以外にも、天然のエサを与える方法もあります。アカヒレの繁殖を狙ったり、より栄養価の高い エサを与えたい方に向いています。
アカヒレ用天然のエサ
天然のエサとは、魚が好んで食べる生物ですね。具体的には、ミジンコや赤虫、ブラインシュリンプ などです。ただ元々安価なアカヒレに高価な天然の生エサは勿体ないのと、やはり保存が利いて 価格もリーズナブルなフリーズドライ商品がベストだと思います。
最も入手しやすいのは「乾燥赤虫」、「乾燥ミジンコ」ですね。これは人口エサと同じようにパック された天然エサで、赤虫はバラバラで入っていて、乾燥ミジンコはブロック状に固められています。 乾燥ミジンコはアカヒレが10匹はいないと1ブロックを食べきれないのでブロックを手で壊して 与えますが、やや手間なのでやはり乾燥赤虫がベストといえます。
この「乾燥赤虫」とは、赤虫を殺菌・消毒してフリーズドライした商品で、各社から販売されています。 エサやり1回に付き、アカヒレ1匹に対して赤虫1~2匹程度を与えれば十分ですね。 これもキョーリン社が出している商品が流通量も多く入手が容易です。ホームセンターや 熱帯魚店でもよく販売されています。
ただ天然のエサは栄養豊富な反面、これだけだと栄養が偏りやすいので人口のエサと組み合わせて アカヒレに与える事をお勧めします。人口エサ+赤虫を少々、というふうにウチでは与えています。
アカヒレのエサの量
アカヒレはけっこう食欲旺盛で、エサは与えただけ食べようとします。エサを食べすぎると魚も 肥満しますし、その分フンも増えるので水槽の水も汚れやすいので、結果的に寿命を縮める 原因にもなります。なので、エサは必要最小限に与えましょう。
エサを少な目にするとアカヒレも太らず、水もあまり汚れず、魚は健康になります。これは アクアリウムの鉄則なので他の魚にも応用できますよ。
アカヒレに与えるエサの量ですが、1回に付き1匹あたり耳かき一杯分程度で充分です。 粒でいうと4粒~5粒でOKですね。またエサは1日1回で良く、健康を考えて2回は与えません。 繁殖させたい場合は1日2回のエサやりで十分な栄養を与えるようにします。
目安としては、エサを巻いてから3分程度で無くなるくらいが普通かと思います。 また、エサはアカヒレ全員に行きわたるように、水槽の広範囲に撒きます。こうすることで1匹が 食べすぎて他の個体がうまく食べれない状況を避けることができます。
エサが残った場合
エサが「沈むタイプのエサ」の場合、食べ残りが水槽の底に残る場合があります。このまま放置 すると水が痛みやすい(とくに高水温時)ので、気が付いたらこまめに取り除いてください。 水槽用アミか大型スポイトで吸い取って捨てましょう。
また開封した魚のエサですが、開封したら徐々に痛むので、なるべく密封して日の当たらない所 に保管しましょう。どんなエサも開封してから半年を目安に新品に交換してください。 あまり古くなったエサは魚もあまり食べませんし、寿命を縮める原因になります。
エサの種類
魚のエサには、水に沈まないタイプ(浮上性)と沈むタイプ(沈下性)がありますが、アカヒレには 沈下性のエサの方が向いています。これもパッケージに書いてあるので注意しましょう。 浮上性のエサも食べますが、水面に浮くのでアカヒレにはやや食べにくいですね。
また「半沈下性」といって、最初は水面に浮いてゆっくり沈むエサもあります。万能でアカヒレにも 使えます。最近はこのタイプも増えてきましたね。
アカヒレがエサを食べない時は
健康なアカヒレは必ず毎日エサを食べますが、調子が悪いと食べなくなります。放っておくとそのまま 弱って死亡してしまう可能性もあります。エサを食べない子がいたらまずは隔離して別水槽に移します。 水と弱ったアカヒレごと移せばOKです。塩浴またはメチレンブルーで療養してあげましょう。 1週間もあればほぼ完治すると思います。
助からない子はこの場合でも回復しませんが、アカヒレの生命力は強いので他の魚よりは生還率は 高いです。まずはトライしてみましょう。
アカヒレの稚魚のエサ
卵から孵化したばかりの魚は「稚魚」といいます。このアカヒレの稚魚には、メダカの稚魚用の エサが最適です。粒が砂粒状になっているのでクチに入る大きさなのと、栄養価も良いので おススメです。これもキョーリン社製のものがラインナップされています。
アカヒレが絶食に耐えられる期間
出張や旅行などで毎日家に帰れない方もいるかと思います。アカヒレをはじめとした魚類は飢えに大変 強いので、最大1週間程度はエサなしでも耐えられます。少し痩せますが、久しぶりにエサをあげる時は 量を増やしたりせず、通常通りの量で大丈夫です。魚は水中のプランクトンやバクテリアも摂取している ようで、簡単に餓死はしにくいですね。
