アフリカンランプアイのエサ
アフリカンランプアイにはメダカ用のエサをおススメします。体形やクチの大きさがほぼ同じで、 雑食性なのでメダカと同じエサを与えて下さい。粒はなるべく小さい方が万能です。(砂粒も可)
なおアフリカンランプアイ専用のエサというのは特に無く、熱帯魚全般用としてフレーク状のエサは ありますが、あまりよく食べないので、小粒の「沈むエサ」を与えましょう。
この品種は水面に浮いた餌はあまり食べないので、沈まないタイプのエサは不向きです。購入時に 「沈むタイプ」のエサかどうか確認しましょう。
テトラ社から出ている「カラシンベーシック」などのエサも食べますが、量が多すぎるので余ります。 メダカ用の20~30g程度でも余りますので少量タイプを選びましょう。
人口のエサがベスト
魚のエサは、加工されて保存が利く「人口エサ」と赤虫やブラインシュリンプなどの「天然のエサ」が ありますが、人口エサは水槽の水が痛みにくく保存も簡単なので人口エサを使いましょう。天然のエサは 水の汚れが速いのでおススメしません。
与えるエサの量
小食なので基本的に少な目に与えます。アフリカンランプアイの数によって違いますが、だいたい 3匹で耳かき1杯分くらいが目安だと思います。
エサを水槽の中心付近に広めに撒くようにして下さい。3分程度で食べ終える量がベストだと思います。 多少エサが残っても後で食べてくれるのでそのまま放置しても大丈夫です。
エサは2,3日与えなくても魚は死にません。大変飢えに強いので成長速度が落ちるくらいです。 逆に与えすぎは良くないので、常に少な目を心がけて与えてください。
人口エサは常温保存ができて便利ですが、開封して徐々に劣化はします。開封後半年程度経ったら 残っていても捨てて新しいものに取り替えてください。普段は日光の当たらない所に保管しましょう。
あまり古くなったエサは魚の健康を害します。エサは少ない量のパックを買いましょう。エサを使い切る 事は一般家庭ではまずないので、新しいエサもストックしておくのをおススメします。
魚用のエサは未開封なら使用期限が長いので、買い置きしておき、開封したエサは開封日をメモして おくと交換時期が分かりやすくなり便利です。