らんちゅう飼育入門

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らんちゅうの飼い方

 

らんちゅうの画像

らんちゅうの性質

らんちゅうは「蘭鋳」ともよばれ、丸くて泳ぐしぐさが可愛らしく、昔から人気のある 品種です。外国でも愛好家が多数おり、英語圏では「ライオンヘッド・ゴールドフィッシュ」と 呼ばれています。

金魚から派生した品種なので、基本的な飼育方法は金魚と同じではありますが、いかんせん 泳ぎが苦手でエサをとりにくいため、最もデリケートな品種でもあります。

背ビレが無い品種もあり、泳ぐスピードは非常に遅いので、金魚でも他の品種との混泳は不可能と考えてください。 エサを取る競争力が低いので、らんちゅう同士のみでの飼育を心がけてください。

観賞魚としては最も優秀な美しさをもつ品種ですので、値段の幅が広く、400円から数万円します。 体格や体色で値段は決まりますが、初心者の方はまず、最も小さくて安価な個体から初めて らんちゅう飼育に慣れていくのが無難といえます。

らんちゅうは上から見ても、横から見ても楽しめるので、水槽でもトロ舟でも飼育できます。 どちらかというと上から見て楽しむ方が多い印象ですね。

寿命は5年程度ですが10年生きる個体もいます。個体差があり、環境次第といえそうです。 場合によってはもっと早く死ぬ事もあります。ストレスのない環境を維持するのが らんちゅうの長生きの秘訣ですね。

 

らんちゅうの飼育費用

らんちゅうを飼育する際、最初にかかる費用はどのくらいか計算してみましょう。 基本的には他の金魚と同じくらいですが、水槽が一番コストがかかりそうです。 一番安く済む形で費用を見てみましょう。

・らんちゅう4匹(1匹400円) 1600円
・水槽(10L以上) 2000円
・エサ       500円
・水槽用ヒーター  2000円
・カルキ抜き    1000円

合計 7100円

最も安い構成でこのくらいですね。ただ水槽の大きさや、らんちゅうの数や値段で 上下しますが、基本的に1万円以下で始められます。手軽に始められますし、 より本格的な大型の水槽は後でも良いと思います。

他の観賞魚と同等の値段で始められますので、らんちゅうを飼育してみたい方は ぜひ参考にしてみてください。

 

らんちゅうの水槽

らんちゅうの飼育で、最も大事なのは「水槽」といえるかもしれません。らんちゅうは体が短く、 早く泳げないので水中の移動も非常にゆっくりです。なので、他の魚よりも水深の浅い環境で 飼育することでカバーしてあげましょう。水深が浅いと、エサが取りやすく水中の酸素濃度が 高いので、魚には非常に快適な環境になります。

そして水量もなるべく多いほうが良いので、広くて浅い水槽が理想的です。「らんちゅう水槽」といって、 通常よりも全高の低い水槽もありますが、通常の水槽でも、水量を半分程度にして代用することも可能です。 最も良いのは、トロ舟やプラスチック池だと思います。

らんちゅうには、可能な限り大きい、広い水槽を使ってください。小さいうちは狭い水槽でも飼育は できますが、大きい水槽ほど飼育は楽になります。最低でも幅45cmで、幅60cmの水槽なら 快適に飼育できます。逆に縦長の水槽は全く適しません。

また、らんちゅうは頭部がデリケートなぶん、ガラス面にぶつかって怪我をすることもあります。 ガラスが透明なので、気付かずぶつかることがあるんですね。なので、できるだけ壁面が分かるように 壁に色が着いたプラスチックのトロ船、プラ池が最適になります。

初めてらんちゅうを飼うなら、プラスチックの池タイプが最善といえます。池タイプは、壁面が 丸みを持たせているので、魚がもし当たっても怪我をしにくく、最も安全です。価格も比較的 安価ですし、他の小型魚(メダカなど)にも使用できます。

またプラスチックは非常に丈夫で、ガラスのように割れないので非常に長期間使用できるのも 魅力ですね。新品であれば、屋内、屋外問わず使用できます。ただどうしても場所はとりますが、 デメリットはそのくらいですね。

できれば、らんちゅうの水槽には「ロカボーイ」などの投げ込み式フィルターを使ってください。 水流は弱めで、ある程度濾過装置があるほうが好ましいです。フィルターなしでも飼育可能ですが わずかな水流があるほうが、水温、水質を保てるので魚の健康に繋がります。

なおらんちゅうには、上部フィルターや外部式フィルターなど、強い水流を発生させるものは 使用しないで下さい。この品種には全く適しません。

環境にもよりますが、水槽も時間が経つとコケが生えてきます。コケ取りスポンジでこまめに 壁面、床面を掃除してあげましょう。2週間に一度は拭いておくと、常にキレイになりますよ。

 

らんちゅう用水槽に底砂は必要か?

非常にデリケートならんちゅうなので、底砂も必要ありません。エサを見つけやすくするために、 底砂を使わない「ベアタンク」方式が一般的です。大磯砂などがあると、魚が沈んだエサを見つけにくく、 デメリットの方が大きいといえます。

また水槽用ライトは、屋内ならあった方が便利ですが、飼育上は必須ではありません。 同様に、水槽用ヒーターも無しでも飼えますが、筆者は金魚用18℃固定式を使っています。 (室内飼育でも水温が安定するようにするため。)

 

らんちゅうのエサ

らんちゅうはエサを取るのが遅く、クチも比較的顔の下に付いているため、沈むエサが適しています。 水面に浮く浮上性のエサもなんとか取れますが、苦手といえます。なるべく沈下性のエサを与えましょう。

らんちゅうは他の金魚と同じく雑食性なので、人工のエサでも飼育できます。食べ易い小粒状の物が 最適ですね。ただ消化の良さでは赤虫やミジンコなどの天然のエサの方が優れていますので、 水温が低い環境では、消化不良を起こしにくい天然のエサを与えるのがベストです。

栄養面なら他にもブラインシュリンプがありますが、これは孵化させるのが非常に手間なので オススメしません。らんちゅうに最も良いのは冷凍赤虫だと思います。ただ冷凍赤虫も解凍の手間 があるので、フリーズドライされた「乾燥赤虫」が最も手軽ですね。

なおこの「乾燥赤虫」、水面に浮き易いので、魚に与える時には水面に乗せるのではなく、 すこし高い(30cm以上)ところから落とすと「ドボッ」という感じで少し沈んでくれます。 まあ浮いていても魚の大好物なのですぐ食べてくれますが、、、。

人工エサなら、キョーリンの「咲ひかり金魚」がオススメです。ゆっくり沈む沈下性のエサなので、 らんちゅうにぴったりです。小粒のエサは消化が良いので、これだけでも飼育可能です。 基本的には、エサはらんちゅう用であれば問題ないですね。

エサはかなりバリエーションがありますが、なるべく小粒で量の少ないパッケージを 選んで下さい。食べる量が少ないので、エサが余りやすいです。新鮮なエサを上げるため、 開封してから半年程度で新品に買い換える事をオススメします。

また、エサやりは水槽の水換えとは1時間以上ずらしてください。水換えは魚に少々ストレスなので、 消化不良の原因になりやすいです。

ヒカリ (Hikari) 咲ひかり金魚 艶姿 特級色揚 沈下 100g

 

らんちゅうに与えるエサの量

一度に与えるエサの量は、水温にもよりますが数分で食べきれる量、といえます。水温が低いと 少ししか食べませんし、逆に水温が高いと食欲が増して多く食べます。水温=食欲ですね。

これは経験がいる部分ですが、基本的に「少なめ」を心がけてください。エサが少ないと水が 汚れにくく、成長は遅いですが健康的に育てられます。食べ残したエサは回収して水槽に残さない ようにしましょう。腐敗の恐れがあります。

エサが多いと成長は速いですが、水は汚れるのが速く、魚に負担になり、水換えも頻繁になります。 健康面を重視して、少ないエサで育てる方が飼育は容易になります。ちなみにらんちゅうは2週間は 何も食べなくても平気です。金魚は飢えに非常に強いです。

一日にエサを与える回数も重要ですね。基本的に一日に1回から2回と、朝夕にあげるくらいで 充分ですし、朝に1回でも全く平気です。水温が30℃近い環境なら一日3回あげるのも可能です。 理想は、わすかな量を1日に何度も与えることですが、仕事の関係で無理だと思います。

筆者の所では水槽用ヒーターを使って18℃以下にはならないので毎日エサをあげますが、水温が低い 5℃以下の場合はエサを与える必要はないと思います。水温7℃以上からごく少量あげるのが普通ですね。 7℃~20℃まではかなり少なくあげて、26℃~30℃は最も食欲があるので充分な量をあげます。 そして30℃以上は適温以上なのでエサを少なくします。

なかなかありませんが、水温35℃以上は危険なので日陰を作ったり、フタがあれば取り、 扇風機タイプのクーリングファンを使って水温を下げる工夫が必要になります。

水温でえさの量を調整するのが、らんちゅうを初めとする金魚飼育の難しい所ですので、実際のところ 最も簡単なのは水槽用ヒーターで年中水温を26℃以上にすることですね。これだとえさの量は毎回一定で すみますし、速く育てられ、かつ真冬でも元気に泳いでくれます。

 

らんちゅうにエサを与えないタイミング

購入直後は、らんちゅうに限らず魚にはすぐにエサを与えないほうが良いです。魚が新しい水槽に 入ると、環境、水質が変わるのでストレスになり、消化不良を招き易いですね。買った日には与えず、 翌日から徐々に与えるのが理想的です。

らんちゅうを初め、金魚には明確な胃がなく、小さい消化器官があるのみです。消化能力は低い魚 なので、それを念頭に置いて飼育しましょう。

 

らんちゅうの病気

らんちゅうがかかりやすい病気は、主に水温変化に原因がありますが、どれも治療によって比較的直しやすい ですが、弱っていると突然死もあるので注意が必要といえます。

 

白点病

観賞魚ではもっともポピュラーな白点病。これは水槽の水がキレイすぎてバクテリアがほぼいない 環境でよく起こります。魚の表面に白い粒がポツポツと付く病気です。魚の抵抗力が落ちている証拠 なので、水温を28℃程度に上げて粗塩をいれて塩浴します。

塩浴の塩分濃度は0.5%が目安ですね。なので、水槽の水量が10Lなら塩が50g必要になります。 初めての時には塩の量の多さに驚きますが、塩分で病原菌を一掃できます。ただこの病気も 水槽の水にバクテリアが充分いればかかりにくい病気でもあります。

白点病は予防が大事です。らんちゅうを飼育するための水槽の水は、充分こなれた水でないと 難しいですね。水道水をカルキ抜きした水が100%というのはダメです。他の水槽から移した 水を3割程度使うのが理想的ですね。

 

白雲病(しらくも病)

これは水温の変化が大きい春や秋におきやすいです。水温の急な変化で抵抗力が落ち、 白い綿に包まれたような外観になります。細菌性の病気ではないので、塩浴や水温を上げて 様子を見るのが最善です。

無加温の水槽でよくある病気ですので、水槽用ヒーターの使用でかなり防げます。 水温18℃以上をキープしていればほとんど起きない病気ですね。

 

エラ病

らんちゅうの代表的な病気といえます。2種類あり、らんちゅうのエラを毎日よく観察して判断します。 らんちゅうがじっとしたままエラを閉じているタイプは、水が汚れて弱っている証拠です。 速めに水換えを行って塩浴で治療しますが、回復は難しいです。

これも水槽の水質管理で予防でき、なおかつ水量の多い水槽では起きにくいです。 夏場は週に1回は水槽の水を換えることで予防できます。

そして、じっとしたままエラを頻繁に速く開閉し、エラ呼吸に落ち着きが無いタイプ。 これはエサの食べすぎが原因で起きることがほとんどです。苦しいと出る症状ですね。 らんちゅうは満腹でもエサを見つけたら食べてしまうので、エサのあげ過ぎは厳禁です。

また、水質が悪化している場合でも、上記のような症状が出ることがあります。 金魚は水質にデリケートですので、こまめに水換えを行いましょう。

 

ヘルペスウイルス症

これは低水温時に水質が悪化していると比較的かかり易い病気です。急に動きが悪くなり、 死に至りやすい病気です。金魚の抵抗力が低下していると完治は難しいと思います。 経験上、水温が15℃を下回る辺りが感染しやすいと思います。低水温はウイルスが 活動しやすい温度帯なので、水温18℃以上で治療可能です。

 

らんちゅうの病気を防ぐには

らんちゅうに限らず、金魚の病気はエサの量を少なめにし、水換えを怠らないで 水が常にキレイで、飼育水から嫌な臭いがしない、魚を快適な環境下で飼育する ことで予防できます。

また、そういった環境は水量の多い大きい水槽で飼育する事で容易にできます。 水量が多いと、水質・水温の変化が緩やかで、病気もしにくいですよ。あとは水温も大事ですね。 水槽用ヒーターを使って、水温を18℃以下にしないことで、かなり病気を防ぎやすくなります。

 

らんちゅうの水換え

らんちゅうは水質に非常にデリケートです。他の金魚よりもこまめな水換えを 心がけてください。基本的には週に1回は水換えが必要と思ってください。

これも経験が必要ですが、水温が10℃以上であれば週に一回、水槽の約1/4の量の 水を替えてください。手順としては、新しく入れる水は給水用バケツに水道水を入れ、水槽と 同じ温度にしてカルキ抜きを入れてください。

らんちゅうは弱酸性の水を好みますので、できれば水質調整剤のアクアセイフを 規定量入れるのが望ましいですが、水道水そのままでも飼育可能です。

次に水槽から排水用バケツに水槽の水を1/4ほど捨て、それから給水用バケツの水を水槽に 足していきます。新しい水はなるべく魚に直接当てないようにしてください。

必要量の水を足したら水換え完了ですが、水を移し変えるのはホースでもコップでも かまいません。やりやすい方法でOKです。

水温10℃以下なら2週間に一回、5℃以下なら1ヶ月は水を変えないのが目安でしょうか。 このあたりは、与えているエサの種類(人工エサか天然のエサか)や、らんちゅうの 飼育数で変わってきます。

水槽にある、らんちゅうのフンやエサの食べ残しはこまめに取り除いてください。また 水温が高い時は水の痛みが早いので、水が少しでも臭うようなら水換えしましょう。

実際のところ、水換えは金魚飼育で一番面倒な作業ではありますが、慣れていくと 簡単になっていくと思います。

また、あたらしい水は水道水をバケツに入れ、フタをしないで24時間以上放置して 自然にカルキを抜いた水が理想的です。薬品を使わないので、魚に最も優しい水になります。

アクアリウム上級者の水槽の水は、輝くほど透明できれいな飼育水になります。これは こまめな水換えの産物です。これを目指してがんばりましょう。

 

らんちゅうの選び方

らんちゅうの飼育に興味を持ち、いざらんちゅうを飼ってみたい方は、 熱帯魚店で購入されるのがオススメです。他にも大型のホームセンターの 熱帯魚コーナーにもまずありますが、ホームセンターは店員さんに熱帯魚の 知識はあまり期待できないので避けるほうが無難です。

初心者の方はまず、らんちゅう飼育に慣れることが大事ですので、400円台からの 小さめの固体から飼育を始めるのが良いと思います。経験を積んでから より高価でキレイな個体を選ぶのが無難ですね。

他にもらんちゅう専門店もありますが、数は少ないです。もし近所に専門店が ある方はそちらで買うのがベストですが、多くの方は熱帯魚店で買う場合が 多いかと思います。

そしてインターネットでのらんちゅう通販。これも手軽に選べて良いのですが、 やはり魚の良し悪しは直接目で見たほうが確実ですね。細かい形にこだわらず、 体色や大きさで選ぶなら悪くないですが、出来るだけ店舗で直接選ぶ方が 失敗も少ないと思います。

らんちゅうの選び方ですが、色、形はバリエーションがありますので、 実際のところ「お好み」で選ぶのが最善だと思います。ただコンディションの良い 個体を選ぶことは大事ですので、元気に活発に泳ぐ、不自然な泳ぎをしない 個体を選んで下さい。

ジッとしていて、あまり泳がない個体は調子が悪く、泳ぎ方が悪い個体は治りません。 このあたりはじっくり観察することで目が養われます。慣れるとすぐに判別できますので、 経験を積んでいきましょう。

らんちゅうを横から見て、背中がゆるやかにきれいなカーブを描いており、そして 上から見て背骨が曲がっていない、尾ひれが重なりあっていない個体がベストですが、 ペットとして見るなら上記を満たさなくても良いと思います。元気で、色が好みなのが 飼育に最も適していると思います。

 

らんちゅうの模様

らんちゅうは他の金魚と同じく、様々な模様があります。それぞれに名称があるので 覚えておくと便利ですよ。以下に紹介します。

・白(しろ)全身が真っ白。
・素赤(すあか)ヒレ以外の全身が真っ赤、赤一色
・猩々(しょうじょう)ヒレも含め、全身赤の個体。伝説上の生き物の名前が由来。
・普通鱗(ふつうりん)通常の、透明でない色の鱗。
・透明鱗(とうめいりん)半透明、または乳白色の鱗。淡い色になる。
・更紗(さらさ)赤と白が混ざり合った個体の総称。
・赤勝ち更紗 更紗で、赤の部分の方が多い個体。
・白勝ち更紗 更紗で、白の部分の方が多い個体。
・青文(せいぶん)青みがかった暗い銀色。
・黒(くろ)全身真っ黒な個体。環境により色が変化しやすい。
・丹頂(たんちょう)全身が白で、頭部の上部分のみ赤い固体。丹頂鶴カラー。
・紅頭(べにがしら)頭部全体が赤かオレンジ色の個体。
・背赤更紗(せあかさらさ)背中部分が赤色またはオレンジ色の個体。
・三色(さんしょく)半透明な鱗に、青、赤、黒の三色が入っている個体。別名キャリコ。
・桜(さくら)更紗の透明燐の個体。更紗よりも淡い赤色。
・日の丸(ひのまる)白い体に、赤い丸がついている個体。
・口紅(くちべに)クチの部分が赤い個体。
・一文字(いちもんじ)クチと鼻の先が横一文字に紅い個体。
・小豆(あずき)体の一部に、小豆状の紅い点がある個体。

このようにたくさんの色がありますが、どれが一番優れている、というものはありません。 それぞれに個性があり、魅力があります。とても可愛いらんちゅうを、ぜひ愛情を持って 飼育していただきたいですね。

 

 

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2018/12/31
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