携帯料金を安く見直す

携帯料金を安く見直す事で、毎月かかる固定費を圧縮してみましょう。これも結構な節約になりますよ。通話料、通信料、端末代と３種類に分けて携帯料金を見ていきましょう。

通話が多い人は、当然ながら通話が安くなるプランに乗り換えましょう。案外昔のままの方も多いですが、携帯の買い替え可能な月にでも見直すことをオススメします。

そして通信費。毎月の使用データ量は個人差が大きいですが、およそ決まってくると思います。各キャリアのデータ通信プランを見て、貴方が毎月使用するおおよそのデータ量をカバーできるプランに乗り換えましょう。

ただし、データ量も工夫次第で案外圧縮できるものです。動画を見る数を減らしたり、データ量の多いアプリはフリーWifiでダウンロードするといった工夫も必要かと思います。パケット定額料を見直すと毎月の料金は数千円変わってきますよ。

また、ネット環境を一本化するのも重要です。外出先ではスマートフォンのテザリングを使い、自宅では別の光回線の高速回線を使う方もいるようですが、それぞれに毎月費用がかかるので、ネット回線は一本化したほうがやはりお得です。

そのためには、自宅のネット環境のみを残してスマートフォンではフリーWifiメインにしたり、逆にスマートフォンのテザリングのみを残して使用するようにしたほうが、固定費は安く出来ます。

端末代を安くおさえる

そして携帯端末。これも機種によって結構な金額差があります。スマホゲーをたくさんする人なら最新機種や高性能モデルが必要不可欠ですが、節約志向なら断然旧モデルを使うのをオススメします。

この旧モデル、型落ち品の機種はどのお店でも、在庫処分の為にかなり安く売り出しています。機種によっては、端末代０円、または実質０円の物がありますね。こういった機種が狙い目です。

ちなみにiPhoneの旧モデルが最も在庫量が豊富になりやすく、安く手に入りやすいですね。またケース等のアフターパーツも豊富にあるので、何かとお得です。

こういった格安機種を長年使うのが最もお得です。逆に最新モデルや高性能モデルはかなり高価なので、利便性と毎月の費用を比較して選ぶのが賢い買い物になりそうですね。

そして、端末は同じ物を長く使うのがコツ。使用頻度にもよりますが４年～６年は使いましょう。買い換えサイクルを長くとることで、端末コストはかなり抑えられます。

スマートフォンだとややバッテリーの寿命が気になりますが、最近の機種はかなり消費電力が抑えられており、バッテリーも以外ともちます。バッテリーが本格的に弱ってきたらバッテリーのみ新しく入れ替えるのも良い方法です。

新品バッテリーの金額ですが、だいたい何処のキャリアでも一律五千円が相場のようですね。新しい端末を買うよりは断然安いです。

保険には必ず加入すること

携帯端末も落としたり、踏んで壊してしまう場合があります。急な故障もやはりあります。こういうときには保険でかなり安く直せますので、いざという時の為に保険には必ず入っておくのが正解ですね。

保険の掛け金が勿体ないように感じるかもしれませんが、万が一に故障した時、入っておいて良かったと実感すると思います。

無保険でスマートフォンを壊した場合、保証期間外や落下等の事故だと修理代は実費になることがほとんどですので、保険にだけは入っておきましょう。特に画面の大きいタブレット端末は画面を割る事故が多いです。保険なら落下や不注意で故障させても格安で直せて断然お得ですね。

三大キャリア以外へ乗り換えるのが無難

ドコモ、ソフトバンク、auの三大キャリアは、通信速度は速いですが毎月の通信費はあまり安くないので、とりあえず格安simに乗り換えるのがベター。回線品質にさほどこだわらず、通話メインならなおさらですね。

格安simならかなり毎月の費用を圧縮できますし、乗り換えにあわせて携帯の用途を改めて見直してみましょう。ニュースやブラウジング程度なら格安simで充分です。

ただこの格安simも、料金がカード払いが前提のところが圧倒的に多いです。三大キャリアは口座引き落としが基本なので、「格安simはカード必須」なのは頭に入れておきましょう。

例えばWimaxなどはsimの他にモバイルルーターやホームルーターも扱っています。最近は毎月の費用も安いサービスが充実しているので狙い目ですね。

いらないオプションは外しましょう。

端末代、データ通信費、通話料、これらの他にも無駄が多いのが「オプション」ですね。各社サービス名が違いますが、この余分なオプションを付けたまま忘れている方はかなり多いですね。

各自どんなオプションを付けているかは、携帯キャリアのサイトからログインしてご確認下さい。月数百円のオプションも、年間でみると馬鹿にならないですよ。

これらは、携帯を契約した時に強制的に入らされたものもあったりしますので、しっかりと確認して、いらないオプションは解約しましょう。

アクセサリーは量販店の方がお得

携帯ショップでは、それぞれの機種にあったカバー等のアクセサリーも販売していますが、割高なのとデザインも限られるので、ポイント分で購入するか、家電量販店で別に購入するほうがお得な場合が多いですね。

iPhone等の人気機種は大変アクセサリーが充実していますが、マイナーな機種は凡用品で我慢しましょう。ちなみに長持ちしやすいカバーは断然「手帳型」です。長年使うなら手帳型カバーを使いましょう。

また携帯カバーは凡用品は安いですが、使い勝手の良さは機種ごとの専用品の方が良いです。専用品なら電源スイッチやカメラレンズ用の穴の位置まで計算されて作ってあるので何かと便利です。

格安simのデメリット

毎月の費用が大変安くなる格安simですが、反面デメリットも少々ありますので、これも踏まえておきましょう。わずかに不便になる部分も多少あるので紹介していきます。

１、キャリアメールは使えないです

長年使えて、なおかつ信用もあるキャリアメールが格安simには無いので、他のフリーメール等のサービスを使うことになります。代用としてオススメなのはGmailですね。これはGoogleのフリーメールサービスで、なかなか高機能でキャリアメールにも劣らない利便性があります。

ほかにもフリーメールはいろいろありますが、突然サービスが終了したり、メールブロックに引っかかりやすい物もあるので、そういった心配の少ないGmailが無難ですね。

２、通話料が安くは無い

格安simは元の料金プランが安いのが魅力的ですが、その代わり通話料は安くないです。毎月の通話・通信が少ない方には良いのですが、通話料は三大キャリアの倍はかかるのが普通です。長時間の通話は割高なので注意しましょう。

LINEや通話アプリを用意している会社もあるので、それを利用するのが無難ですし、また三大キャリアのように、かけ放題のプランもありますが、料金は同じくらいになります。

３、データ通信は少なめ

格安simを扱う各社は、だいたいどこもデータ通信量はかなり少なめで、月々数ギガバイトが基本になります。元々データ通信をあまりしない、動画を観ない人には良いですが、格安simなら月のデータ量が３GB以下でないとあまりメリットはありません。

より通信量の多い、定額サービスのある会社もありますが、それだと料金が三大キャリアとさほど変わらなくなります。なるべくWi-Fiでカバーするほうにする工夫が必要ですね。

４、回線はやや遅めです。

これは大手通信会社の回線を借りて使用しているので、どうしても回線はやや遅いです。ただネットでニュースを見たり、長い動画を見るのでなけれはさほど気にはならないかと思います。

５、アフターサービスはイマイチ

これは三大キャリアとの一番大きな違いですが、アフターサービスはさほど良くないです。故障しても代替機のレンタルは無い所がほとんどのようですし、店舗の無い会社がまだまだ多いので、修理には郵送が基本になりますし、修理中は替りの機種がないのは辛いところです。

その場合は同じsimが使える中古スマートフォンを購入する方法もあります。中古品も結構多く流通しており、案外安く買えますし、予備としてもっておくのも良いかも知れませんし、また知り合いにいらないスマートフォンがないか聞いて借りるのも良いアイディアですね。

格安simは安いけど不便な部分もありますが、仕事で携帯を使わない人にはさほど問題ではないかもしれません。格安simは、通話もデータ通信もあまりしない方にメリットの多い選択といえそうですね。逆に仕事で毎日通話やデータ通信を行い、ゲームも頻繁にする方にはあまりメリットがないので、その場合は三大キャリアを選びましょう。

ガラケーに戻るのも手

通話もデータ通信もあまりしない「電話しない魔」の方なら、従来のガラケーで通話のみのプランか、またはソフトバンクのプリペイド式の携帯を使うのもアリですね。生活スタイルは人それぞれですので、最適なプランを模索してみましょう。

携帯ショップが空いている時間

そして携帯ショップですが、タイミングによってはすごく混んでいる時がありますね。ひどいと３０分くらい待たされたりします。なので、お店に行くときは空いている時に行くと時間の無駄がなくなります。

携帯ショップが混んでいるのは、ズバリ休日ですね。とくに昼間は酷いです。なので、出来るだけ平日に入店するようにしましょう。平日はかなり空いています。

平日の昼間が1番空いていますが、夕方もソコソコ空いていますね。待ち時間が長いのがいやな方は、なるべく平日にお店へ行きましょう。